個性。
個性なんて言うと、月並みな言葉に聞こえてしまいますが、
大事なことだと思います。
本来、人はそれぞれ優れた才能を持っています。
必ずしも他人より秀でた能力。とかではなく、
その人独自の持ち味と言うか。
ちょっと子どもの頃夢中になった事や物を思い出してみました。
魚や虫、恐竜の図鑑。
電車模型やRCカー。
寝食を忘れて眺めたり、名前や特徴、構造を覚えたり、
組み立てたり改造したりしました。
四六時中、それについて考えているせいか、いろんなアイデアが湧いてきました。
次はこれをやってみよう。こんなやり方もあるな。とか。
受験のためにやめてしまいましたが、
あのまま夢中で続けていたらどうだったんだろう?
とは思います。
どうにもならなかったかも知れないけれど
損得勘定なしに夢中になれた頃とは違い、
今は何をするにも打算がつきまといます。
興味のあることは楽しくはあるんですが、意味が見出せないんです。
意味を求めても仕方ないんですが、求めてしまうんです。
続けていたところでどうにもならなったかも知れませんが、
あの頃の夢中をあのまま維持した場合の世界を見てみたくはあります。
自分だけではなく、かつていた周りの友人達もです。
皆それぞれに夢中なものを持っていました。
活力がありました。
いつしか私同様、社会の慣習のために、
やめたり、諦めたりしていきましたが。
そういう時代だった。と言えばそれまでですが、
些か残念ではあります。
過ぎたことは過ぎたこと。
何が言いたいのか?と言えば、
あの夢中になれる感覚を望んでいるのだと思います。
幸いメンターも仰る様に、
今は好きなことで暮らしていける、
むしろ嫌なことでは生きていけない時代です。
好きを大いに謳歌できるのです。
私の場合、それは、
ひとりひっそりビジネスに対してです。
とは言え、そうなるには日が浅いですから、もっと学びが必要です。
大人の冷静さを持ちつつ、情熱的にメンターとひまわりさんから
これからも学んで行きます。