4~5年前、ファクトフルネスという本を読みました。
世界は分断されている?されていない?
この世界には思い込みが多くて、実際は意外と分断されていないんだな。
と理解したものでした。
ところが現在はどうでしょう。
分断は無いでしょうか?
それどころか物凄く分断されてきたと感じるのですが。
ほんの何年かで随分様相が変わってしまいました。
特にここ2~3年の分断具合は顕著に思います。
嫌な言葉ですが、
勝ち組、負け組というカテゴライズが現実として完全成立してきた様な。
海外に比べればまだマシなのかも知れませんが、貧富の差が広がっている実感が、
日々の仕事の中でも感じることが増えました。
金銭的な感覚がお客さんによって別世界というか、別宇宙の様に違うのです。
バブル時代を知る身からすると、ここは本当に日本なのか?とショックを受けることがあります。
バブル時代というのは、良くも悪くもある程度均一社会でした。
共通認識的なものも今より多かった記憶があります。
勿論肉食系な社会でしたし、弱肉強食な面が多かったという印象はあります。
それでも働けば、まあ相応な報酬が得られましたし、給与の手取り率も高かったですよね。
今は様相は一変しました。
きらびやかな履歴書が書けるような努力エリートな強者でも良い情報がなければ勝てなくなりました。
ある意味、努力が報われ辛い残酷な面のある時代です。
ヒエラルキーの頂点に近いところにいるくらいの人でないと、従来型の努力、頑張りを何倍しても報われにくいです。
ましてそんな何倍もの努力、頑張りができない私など従来の方法での成功は無理です。
でも絶望はしません。
正しい情報さえあれば、体力も学歴も資格も肩書もない弱者でも勝つことができるのです。
私はこれからの人生は平和に、良いことをして生きたい。と思っています。
他人に勝つという精神ではなく
焦らず、ゆる~く、らく~に、考えることを意識的にしています。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございます。