会社、組織に頼らない

働けど、働けど、働けど、

そっと、ひっそり

気づけば人生の半分以上を大変勿体ない使い方をしてしまった 中高年独身男が、 インターネットを通じてメンターと呼べる方と出会い、 独りひっそりビジネスに再起をかけるブログです。

リニア新幹線ができますね。

移動がより効率的になります。

そう遠くない将来、日常の一場面になるのでしょう。

それ自体は単に文明の進化なのであって、良いも悪いも無いと思います。

 

でも私たちの暮らしが楽になるか?というと

そうはならないでしょう。

 

移動が速くなって余った時間には、

別の忙しさがあてがわれることでしょう。

今の従来型新幹線ができたときも、全自動洗濯機等の便利家電が登場したときも、オフィスオートメーション化が進んだときも、パソコンが普及したときも、

これで暮らしが楽になる!と言う期待は膨らむものの、

ほとんどすべては幻想でした。

 

余裕の時間なんて世の中はくれません。

更に効率よく働くことが求められるだけです。

イタチごっこです。

イタチごっこから抜け出すため、働き方は自分で決める時代に

真摯に自分のために働いている様に感じていても、

 

冷静になって考えてみてください。

 

もし今必死になって働いている会社なり職場なりがなくなったらどうなりますか?

自分自身には何が残されますか?

 

おそらく何も残らない場合が少なくないと思うのです。

退職金制度すら撤廃されるケースもある様です。

 

その必死の時間、必死の努力が報われることは稀でしょう。

勿論、経験として活きることはあります。

でもあまりにも長い時間、例えば5年10年それ以上等をかけてしまうのは残酷な結果を生み出しかねないと思うのです。

時間は帰ってきません。

 

長らく会社で重宝されていても、ちょっと状況が変われば余剰人員として削除対象にされます。

昭和・平成時代と違い世の中はそれを良しとする方向に動いています。

 

余剰人員にされまいと、頑張って知識や能力を身につけたり、資格を取ったり、立ち回りを工夫したところで、また状況が変われば振り出しです。

 

メンターやひまわりさんの発信で世の中を理解すればするほど、

会社、組織に頼る生き方に危機感しか感じません。

 

大切な家族のためにも独りで生きる力を身につける必要性を痛感します。

 

 

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