会社、組織に頼らない

無理やりポジティブシンキング

そっと、ひっそり

気づけば人生の半分以上を大変勿体ない使い方をしてしまった 中高年独身男が、 インターネットを通じてメンターと呼べる方と出会い、 独りひっそりビジネスに再起をかけるブログです。 lit.link/sottohissori

ポジティブシンキングは、大雑把に言えば、何事も前向きに考えることです。

たとえば、失敗しても「これは次の成功へのステップだ」と考えることです。

会社勤めしていると、こんなシチュエーションは多くありますよね。

始めは良いんです。こんなつらい状況なのにへこたれない私って凄い!

とか思えるんですが、

現実にはなかなか状況は改善せず、同じような失敗は次々起きてしまいます。

そうすると当然段々疲弊してきます。

これでは全く本末転倒、望んでいるポジティブシンキングとは違いますよね。

自分が感じている本当の感情を無理に抑え込んだ場合、長期的には心理的な負担が大きくなります。

別の例で考えてみると、

失恋して悲しいと感じているのに、「気にしない、次がある」と無理に前向きに考えようとすると、

その悲しみをきちんと処理できず、後々さらに大きなストレスになることがあります。

現実の問題を無視して楽観的に考えすぎると、実際の問題解決が遅れることがあります。

学生さんなら、試験勉強がうまくいっていないのに、「きっと何とかなる」と考え続けると、

適切な対策を講じる機会を逃してしまいます。

自分に無理にポジティブな感情を押し付けると、逆にストレスがたまりやすくなります。

友人関係で悩んでいるのに、「全部うまくいっている」と自分に言い聞かせ続けると、

心の中での不満やストレスが増大してしまいます。

自分だけじゃない無理やりポジティブシンキングの弊害

良かれと思ってのことであっても、

他人の感情を無視してポジティブなアドバイスをすると、

当然のことながら相手は自分の気持ちを理解してもらえないと感じることがあるでしょう。

誰かが悩んでいる時に「気にしないで」とだけ言うと、

その人は自分の悩みを真剣に受け止めてもらえないと感じるかもしれません。

まあ、他人とのリアルな付き合いはリスクと隣り合わせ、疲れるものです。

 

 

 

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